日々の雑感

恥の多い生涯を送って来ました。キオクとかキロクとか。感情の赴くままに。

殴ったって育たない。

昔からできなかったあれこれ。

宿題、兄弟と仲良くすること、運動・・・

 

許されることなく、できることもなく、やり方はいろいろあれど

シバかれてそのまま。

フォローなんてはいったことはない。

未だに何が悪かったのかわからないことだってたくさんある。

 

わかろうと努力している最中に

「なぜできない」と殴られていた。

私は理解力が早い方でもない。

だから、一方的に殴られ続けた。

 

しかし、発達障害がわかって独特の思考回路を持つことをしったりすると

理解力にスピードをつけることってなかなか難しいことがわかる。

あくまで「自分のペース」なのだ。

 

そして、殴ったところで治らない。

むしろ突き放され、自己肯定感が下がり、社会へ出る頃には

社会不適合者となって成長してしまう。

むやみに殴るばっかりではうまく育つ子も育たないよ、と

言ってあげたくなる親御さんたちと居合わせることがある。

世代・環境・・・いろんな要因はあるけれど

どこか発達障害だけでなく、すべての生涯を「不便なんやなー」と

哀れ感なしに受け入れててもらえれば、当事者が頑張ることのできる仕事は

うまく整理され、上手くこなすことができるとおもう。

 

今日もうまくかけなかった orz